宅建という略称の宅地建物取引主任者の試験は、財団法人不動産適正取引推進機構が年一回実施しています。土地や建物の公正な取引をする為に創られた資格で、独占業務もあり、特に不動産業界で必要とされます。かつては高卒以上などの制限がありましたが、平成8年に制度改正され、誰でも受験できるようになりました。年齢や性別、学歴、国籍等とは関係なく受験できることもあって、国家試験の中でも受験者数が多いことで知られています。ただし、平成20年度の合格率は16.2%ですから、生半可な気持ちでは合格は難しいでしょう。試験内容としては、土地や建物の形質や種別、権利の変動に関する法令、税に関する法令、価格の評定などがあり、不動産物件の取引に必要な専門知識の有無を問われます。試験(対策は万全にしておかないと酷い結果になりがちです)の方法は四肢択一、50問の筆記試験となっていますが、登録講習を修了している方は45問です。宅建の試験対策としては、過去に出題されている問題を中心として勉強するといいでしょう。宅建の試験(全然やっていないという人に限ってこっそりやっているものです)は、過去の問題が出題される事がよくあり、それが全く同じ問題であったり、問い方が同じであったり、出題の意図する事が同じであったりします。その為、過去の問題を中心として解いていくと、おのずと効率良く勉強出来るという訳です。また、宅建業法やその他の法令等はほとんどが暗記(語呂合わせ、歌、文章などにして覚える人も多いのだとか)中心となります。その際も過去の問題を解く事により、暗記しきれていない部分や、理解していない部分が明確になります。この作業を繰り返しながら勉強を進めていくと良いのではないでしょうかー